着物で海外旅行第二弾inベトナム〜3日目:寝坊しつつもダナン、ホイアン
こんにちは。しぐです。
長らく更新しないままにしてしまい、すみません・・・
旅行ノートを見つつ、続きも書いていきますので、どうぞお付き合いくださいませ♪
1日目:成田空港→マカオ空港で乗り換え→ノイバイ空港→ホテル(空港近辺)
2日目:市場→ランチ→ハノイ市内観光【ホム市場→ハンガイst.(アオザイをオーダー)→ホアンキエム湖散策+夕食】
3日目:ノイバイ空港→ダナン空港→ホテル(空港付近)→ホイアン市内観光【ランチ→旧市街散策→日本橋→ナイトマーケット+夕食】
4日目:ランチ→五行山→夕食
5日目:ダナン空港→ノイバイ空港→ホテル(ハノイ市内)→ハノイ市内観光【カテドラル→アオザイ受取→ホアロー収容所→夕食】
6日目:ハノイ市内観光【カテドラル→ホアンキエム湖→ランチ→女性博物館】→ノイバイ空港→マカオ空港で乗り換え
7日目:成田空港着
寝坊からの大慌てでダナンへ
ノイバイ空港からダナン空港までは、LCCのベトジェットエア
の飛行機を予約していきました。
ジェットスターは日本語でも予約が出来ますが、値段が倍!
ベトジェット決済は日本語ページが無かったので、ベトナム語の公式サイトから、英語表記にて予約。
クレジットも使えるので、日本で事前に予約しておいて正解でした!
ダナンまでの行き方は色々ある様ですが、飛行機が一番早く行けます。
一番安いプランを使い、価格は往復で約3000円。
ただしLCCのため、受託手荷物は片道につき、およそ2000円ほどです。
サイトなどをみていると、持ち込み手荷物もキッチリと大きさ・重量を測られる などと書いてあるので要注意!
安いプランなので出発は早朝。6:30ノイバイ空港発です。
前夜に荷物などもきちんとまとめて、3時起き・3時半出発の予定で動くつもりでしたが…
なんと!!ホテルの人が戸を叩く音で起きたのが、5時!
タクシーも3時半からホテル前で待たせっぱなしになっていました!
慌てて着替えて、寝巻きの半幅帯のままにタクシーへ乗り込み、空港まで飛ばしてもらいました。
チェックインカウンターまで走って走って、なんとかギリギリでチェックイン。
ノイバイ空港でのベトジェットエアのチェックインは、国内線・国際線で異なっているので要注意!(並んですぐに違うと気づいたのも、功を奏しました。)
ダナンまでは1時間15分で到着。あっという間です。
ちなみに機内でブランケットを借りたかったのですがら「NO.」と言われてしまったので、備え付けていないのかもしれません。
空調が結構キツイので、足袋を履くか、羽織を持ってきた方が良かったなと思いました。
ダナン空港へ到着。
ホテルはホイアンとダナンの真ん中あたり、五行山の近くのこちらです。
イェン トラン ホテル-ホテルズドットコム
支度をしてから、ホイアンへ!
起きたままの浴衣に兵児帯でホテルまで来てしまったので、着替えて、洗濯物を手洗いして干してから、ホイアンへ。
近くのバス停まで行ったのですが、2時間に1本のバスのため、次に来るのが1時間半後!
時間の節約のため、タクシーで向かうことに。
旧市街の入口までタクシーで20km、およそ30分ほど…値段は240,000VND(約1200円)でした。
入口近辺にはお土産屋さんやレストランがひしめきあっています。観光客向けの、英語も載ったメニューがほとんどのお店にありました。
この日の目標の一つが「フォーでもブンでもない物を食べる!」ということで、「ミー」を食べてみました!それぞれ35,000VND(約175円)
豚肉&海老と、鶏を注文。これは…!ラーメンですね(笑)
英語ではEgg Noodleと、表記するみたいです。
ベトナム風の味付けのラーメン、美味でした!
"無料"のホイアン観光スポットめぐり
ホイアンは、旧市街に正面から入るときには、入場料がかかります。
ゲート(テーマパークの入口のようです)にて、5枚つづりの観光チケットが120,000VND(約600円)にて販売されていますので、これを買ってゲートを通る仕組みです。
ゲートを通らずとも、裏から街中に入ることは可能。しかし、観光スポットとなる建物にはすべてチケットが必要になってきます!!
今回は、あえてチケットを買わず、無料の観光場所のみと、雑貨屋さんやカフェをめぐることにしました。
旧市街には、中国風の建物が多かったように感じます。
気になる建物を次々と見ていきます。
中華風の美しい建物に圧巻。
ヤモリも避暑に来ていました。
細かな装飾や色使いが華やかで素敵です。
立派な椅子に腰かけてみました。
ガイドブックに載っていないところが殆どだったためか、館内はどこも空いていて、ゆっくり見ることができました。
スイーツ、スコール、日本橋
ホイアン旧市街には、いたる所にカフェがあります。西洋風のお洒落なカフェから、ベトナムならではの開放的なお店までさまざま。
暑かったため、外のテラスで冷たいドリンクを飲んでいる観光客が大勢いました。
上品なカフェへ。店員さんは、アオザイの似合う素敵な女性でした。
「ベトナムコーヒー」「バインフラン(ベトナム風プリン)」を注文しました!
2つで85,000VND(約430円)
ベトナムコーヒーとは、独特のフィルターで濃い目に落としたコーヒーに、練乳を加えて飲む、あまーいコーヒーです。
そしてバインフランは、ベトナム風のプリンです。こちらにも練乳がたっぷりと入っており、濃厚な甘さのプリンと、ほろ苦いカラメルとの相性が最高でした!
一休みしたあとは、有名な観光スポットのひとつ、「日本橋」の方へ行ってみました。
こちら、中はチケットを持っていなくても通れる…との情報がありましたが、私が行ったときには、入口でチケットチェックをしていました。
そのため、外見のみ。
いわゆる太鼓橋の形をした橋のまわりには、かなりの数の観光客であふれていました。
空いている瞬間に撮れました!
外から眺め、写真を撮り、橋の入口の真横にあったチェーの屋台にいくことに。
おばあちゃんが、いろんな具材の入った寸胴鍋やタッパーをおいて営業していました。
透明のカップ1杯で20,000VND(100円)
ハスの実と寒天と、なんだかよく分からない物の合計3種類選べました。
しかし貰った途端に友人がこぼしてしまい、ほとんど食べることができませんでした(笑)
チェーを受取った直後、近くの人がなにか叫ぶと同時に周りの人が皆、屋根の下へ移動。
私達も反射で屋根の下へ入った次の瞬間、ものすごい雨が降ってきました!いわゆるスコールというやつです。
現地の人は、「あ!来るな!」というのが体感的に分かるのでしょうか。
雨は一瞬のうちに上がり、すぐに晴れ間がさしました。
大きな水たまりが、空を反射して鏡張りのようになっていました!
その後、活気のある市場をぐるっと回り、アンホイ橋の方へ。
日本風の船や、鳥居などが川の近くに立っていました。
野良ニワトリ!
ホイアン名物のランタン祭り!
暗くなってくると、お店やアンホイ橋のランタンに灯りがともり、とても幻想的な風景へと変わります。
アンホイ橋の近辺は灯篭流しやマッサージの勧誘が凄まじかったです。
夕食は、ナイトマーケットの中でとることに。
人ごみがすごく、スリに合わないように気をつけて移動していました。
ナイトマーケット入口のランタン屋さん。竹ひごのようなものを編んで作っています。
ナイトマーケットの中の食堂は、観光客価格なのか少々高めですが、珍しいものを食べることが出来るので、おすすめです!
生春巻き、お魚のバナナ葉蒸し、サイゴンビールで乾杯(255,000VND/約1300円)
近くの屋台のチェーは、具材を4種類選んだところに、ココナッツミルクと黒いゼリーと氷を乗せてくれて、なんと15,000VND(約75円)!!!
とーっても美味しかったです!
2件目はナイトマーケットを出て、川のすぐそばに。
蟹のタマリンドソースと、空芯菜の炒め物。美味!!
飲み物込みで335,000VND(約1700円)
帰りは、ランタンの灯る街並みを見ながら旧市街を出て、タクシーで帰宅しました。チップ込みで、290,000VND(約1500円)
タクシー代込みで、1日に使った金額は2人で1500,000VND(約7500円)
往復のタクシー代を引いても、5000円弱で楽しめました!!
4日目に続きます。
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着物で海外旅行第二弾inベトナム〜2日目:ハノイ市内でアオザイオーダー
こんにちわ!しぐです。
旅行2日目、ハノイ観光編の記事です。
1日目:成田空港→マカオ空港で乗り換え→ノイバイ空港→ホテル(空港近辺)
2日目:市場→ランチ→ハノイ市内観光【ホム市場→ハンガイst.(アオザイをオーダー)→ホアンキエム湖散策+夕食】
3日目:ノイバイ空港→ダナン空港→ホテル(空港付近)→ホイアン市内観光【ランチ→旧市街散策→日本橋→ナイトマーケット+夕食】
4日目:ランチ→五行山→夕食
5日目:ダナン空港→ノイバイ空港→ホテル(ハノイ市内)→ハノイ市内観光【カテドラル→アオザイ受取→ホアロー収容所→夕食】
6日目:ハノイ市内観光【カテドラル→ホアンキエム湖→ランチ→女性博物館】→ノイバイ空港→マカオ空港で乗り換え
7日目:成田空港着
衝撃的な市場!
朝起きて、ホテルの目の前でやっている市場を覗いてみました。
道には雨の影響か、水たまりがありましたので足袋は履かず、素足です。
見たことのない果物や野菜、日本のお豆腐屋さんのように水に放っておらず、そのまま積み重ねてあるお豆腐、蛙が2匹ずつ繋がれている篭・・・
日本の朝市や、パリのマルシェ、オーガニックマーケットのような感じでふらっと行ったら、予想のナナメ上空にその市場はありました。
広げたレジャーシートの上に座っているオバチャン達に話しかけられながら、全体を一回り。
手前(道路側)は食料品が多く、奥には保存瓶や食器・鍋を売っているところや、洋服を売っているところもありました。
果物を売っているおばあさんからマンゴーを購入。20,000VNDでした。日本円で約100円!
ホテルの隣には食堂があったので、本場のフォーを早速頂くことに。
ベトナムでよく食べられている米麺は、平麺のフォーの他に丸麺の「ブン」もありました。
大抵の食堂には「フォー」「ブン」どちらも置いてあります。
私は「フォー・ガー(鶏肉のフォー)」、友人は「ブン・ボー(牛肉のブン)」を、オーダー。価格はどちらも30,000VND(約150円)。
ほどなくしてやってきたのがこちら!別添えになっているライムと、カゴに山盛りの香味野菜をたっぷり乗せていただきます!
テーブルの上には、チリソース、ナンプラー、にんにく唐辛子酢が置いてありますので、途中から味を変えて楽しむこともできます。
日本のベトナム料理屋さんでいただくものよりもパンチが強く、パクチーやミントなどの香味野菜の風味が食欲をそそります。
ちなみに、ベトナムでは食器に直接口をつけること・食器を持って食べること・音をたてて麺をすすることは、マナー違反とされているようです。帰国後に知りました・・・。
ハノイ市内でアオザイのオーダーメイド
ホテルでタクシーを呼んでもらい、市内へ。
300,000VNDでした。約1500円と、そこそこの出費に。所要時間は30分ほど。
どこから行くか迷っていたのですが、民俗博物館よりも市内中心部に行った方が良いかも!となり、まずはホム市場へ。
2階建ての2階部分が生地問屋だということで行ってみました。ところ狭しと生地が並んでいます。
生地を選んで、アオザイのオーダーもしちゃおう!と意気込んで行ったのですが、綿やポリエステルなどの普段着用の洋服生地が多目な印象。購入の仕方もイマイチわからず断念・・・
1階部分には、食料品・既成の衣料品・日用品などが並んでいました。
その中の1店舗でノンラーを購入。ベトナムの笠のようなかぶり物です。
男性用は帽子のような形・女性用は三角形と、形が違うようです。2つで60,000VND(約300円)。
市場のオバチャンに撮ってもらったのですが、ブレブレです(笑)
市場を後にし、周りを散策してみることに。
歩道はほとんどがバイクの駐輪で埋まっており、車道を歩くこともしばしば。
また、「歩行者優先」という概念は無いようで・・・信号なども車は止まりますが、バイクは平気で赤信号走っています・・・初日は横断歩道ひとつ渡るのにも時間がかかっていました。
喉が乾いたので、おしゃれなカフェで休憩しつつ、プランの方向決め。
wi-fiのあるカフェだったので、グーグルマップで現在地と行きたいところの確認をしながら進みました。
アイス入りのタピオカチョコドリンクとプリン入りのタピオカミルクティ、それぞれ50,000VND(約250円)と42,000VND(約210円)
ハンガイ通りというところが、シルク製品の有名な通りだということで、そちらへ向かって歩いて行きました。アオザイの看板やマネキンもたくさんでてきました。
ホアンキエム湖の左上のほうです。
何件か見ていたら、オーダーが生地代込みの70$!というところがあったのでそこに決めました。1575,000VND(約7900円)
こちらのお店です。
デポジットで半額を先に払い、完成品受取と同時にもう半分を払うシステムでした。金額が大きくなるため、こちらではクレジットカードを利用。
PINコードに加え、サインも要求されたので、不安ではありましたが・・・帰国後は過剰請求されているようなことはありませんでした。VISA、JCB共に使用可能です!
私は白に黒のパイピングでズボンは黒、友人は本体・パイピング・ズボンすべて黒でオーダー
数か所採寸してもらい、あっという間に仕様書ができました。取りに来るのは2日後以降ならいつでもokとのこと。
とても親切で分かりやすかったですが、出来上がりについては少々難あり・・・(4日目以降の記事に記載します。)まぁ、初めてのアオザイにしてはいいかな。
歩行者天国のホアンキエム湖を散策
そのまま歩いていると、ホアンキエム湖に到着!
土曜日ということで、まわりは歩行者天国になっており、アオザイを着た女性のポートレート撮影をしている人も何組か見かけました。
天気もよく、湖の周りの散歩は気持ちがよかったです。湖の周りにはカフェやレストランなども多く、インフォメーションセンターもあります。そこで無料のシティマップをGET!!
市内交通やバスの事なども教えてくれてとても便利です。利用はもちろん無料。
日が暮れるにつれて、風船やオモチャの行商も増え、セグウェイやスケボーで遊ぶ人や、大人数で長縄とびをしている人たちもいました。
ぐるっと一周した後に、トイレも兼ねてカフェで一息。ベトナム風シェイクの「シントー」を頼みました。
アボカドシントー、マンゴー&アロエ&ミントリキュールのシントー 59,000VND(約300円)
トイレがあまり無いので(カフェにも無いところがあった)、是非行けるタイミングで寄ることをオススメします。
とてもわかりやすい看板(笑)
店内はとてもおしゃれでした。
近くに大型のスーパーがあったので、ベトナムならではのスキンケア用品を探してみましたが、ほとんどが日本製か韓国製のものでした。それも、結構な割高・・・
ホテルのアメニティとして備え付けられているもの以外は、回数分だけ日本から持っていく方がいいです!コンタクトの洗浄液は、日本から持って行って正解でした!
タクシー代が結構高くつくと見越して、なるべくホテルの方角まで歩いていき、途中の食堂で夕食。
お昼に続き、またもや麺!
ここでは置いてあるトッピングを自由に選んで乗せることができました。
私はタニシとモヤシのブン(22,000VND=約110円)、友人は辛い挽肉とサザエともやしのブン(35,000VND=約180円)をオーダー
とっても美味しかったです!タニシはベトナム旅行で食べてみたい食材の一つでしたが、2日目にして食べることが出来、大満足!!
香味野菜は、またカゴにどっさりとやってきました。山盛りにして食べていたら、おかわり分も持ってきてもらえました。
ホテルへ戻り、朝購入したマンゴーを試食!
その後、大通りまで出て、流しのタクシーを捕まえました。やはり、ホテル名だけでは場所が分からない様なので、地図と住所を見せ、グーグルマップのGPS機能で道案内しました(笑)
グーグルマップは拡大して橋の名前や道の名前を見たりすることが出来、オフラインで詳細地図を見る為の最終手段として役立ちます。無ければホテルまでたどり着けたかどうか・・・
メーター制のタクシーでしたが、やはり時間は30分で300,000VND程度(約1500円)くらいでした。
無事にホテルに到着し、翌日のタクシーも手配してもらい、お部屋へ。
朝、市場で買ったマンゴーを食べてみることに。
ナイフなど持ってきていないので、スーパーで買った安い果物ナイフで剥いて食べます。
味が濃厚で、とても美味!!
あと2つくらい買っても良かったかも・・・
機内に持ち込むことは出来ないので、受託手荷物がある場合限定ですが、ぜひ十徳ナイフは持ってきて置きましょう。果物を剥く以外にも、チーズを切ったり、スーパーで買ってホテルでゆっくりとお酒を飲むときにも、栓抜きやコルク抜きがあれば選択の幅が増えます。
マンゴーを食べた後は、ミネラルウォーターで歯磨きをして、シャワーを浴びて就寝。
3日目に続きます。
着物で海外旅行第二弾inベトナム〜1日目:ハノイへ深夜到着、ホテルチェックイン
こんにちは。しぐです。
実は帰国後ずっと体調をくずしていまして…ニュースでは修学旅行生の集団食中毒の事などやっていまして少々心配になりましたが、回復しました!
- 今回の動き方(予定)
1日目:成田空港→マカオ空港で乗り換え→ノイバイ空港→ホテル(空港近辺)
2日目:ハノイ市内観光①【民俗博物館→ホム市場(アオザイを作る+ランチ)→カテドラル→ホアンキエム湖散策+夕食】
3日目:ノイバイ空港→ダナン空港→ホテル(空港付近)→ホイアン市内観光【陶磁博物館→ランチ→フーンフンの家→日本橋→ナイトマーケット+夕食】
4日目:五行山→ランチ→レディ・ブッダ+夜景+夕食
5日目:ダナン空港→ノイバイ空港→ホテル(ハノイ市内)→ハノイ市内観光②【アオザイ受取→ランチ→ホアロー収容所→独柱寺→夕食】
6日目:ハノイ市内観光③【予備日、予定なし】→ノイバイ空港→マカオ空港で乗り換え
7日目:成田空港着
- 今回の動き方(実際)
1日目:成田空港→マカオ空港で乗り換え→ノイバイ空港→ホテル(空港近辺)
2日目:市場→ランチ→ハノイ市内観光【ホム市場→ハンガイst.(アオザイをオーダー)→ホアンキエム湖散策+夕食】
3日目:ノイバイ空港→ダナン空港→ホテル(空港付近)→ホイアン市内観光【ランチ→旧市街散策→日本橋→ナイトマーケット+夕食】
4日目:ランチ→五行山→夕食
5日目:ダナン空港→ノイバイ空港→ホテル(ハノイ市内)→ハノイ市内観光【カテドラル→アオザイ受取→ホアロー収容所→夕食】
6日目:ハノイ市内観光【カテドラル→ホアンキエム湖→ランチ→女性博物館】→ノイバイ空港→マカオ空港で乗り換え
7日目:成田空港着
昨年のバルセロナ旅行の経験を生かして、今回は詰め込んだプランを立てておき、削っていくスタイルにしましたが、時間の無駄も出ず、満足のいく動きが出来たと思います!
1日目:成田空港→マカオを経由して、ノイバイ国際空港へ
今回初めて利用したマカオエアー。国際線のため。大事を取って早めに家を出ました。
…が、途中色々な物を忘れてダイソーへ。
さらに、持ってきた腕時計が壊れていたため、急遽、空港内のお店で懐中時計を購入。
結局時間ギリギリのチェックインとなってしました。
この懐中時計は旅の間中とても役に立ちました!
携帯電話以外時計は是非持っていくことをオススメします。
ポケモンストアで買いました(笑)
今回も、機内で楽なように、帯枕を利用しない結び方で。
ただ、この結び方は、お太鼓の柄が上下で逆になってしまうので、反転させるのが気になる柄ではオススメできません…総柄や、反転しても気にならない柄でどうぞ。
マカオまでの飛行時間はおよそ5時間。
機内食を食べて仮眠していると、あっという間です。
マカオの空港からは、煌びやかなホテルが沢山見えました!
45分間のトランジット待ち時間に、空港内レストランで、マカオ名物のエッグタルトやちまき等の軽食をいただき、また機内へ。
機内食ではなく、トランクケース型の可愛らしいお菓子が配られました。
ノイバイ国際空港にて、初の海外キャッシング!
ノイバイ空港について、まずはベトナムドン(VND)を手に入れるところから。
今回は現金を持っていかず、クレジットカードの海外キャッシング機能を利用することにしました。
場所と使う金額にもよるのですが、両替手数料がかからない(ただし当該の銀行によって異なるATM利用料が30000~50000VNDと、下ろす金額によって100円or200円が別途かかる)、使う額だけをおろして使うことが出来るのが便利そうだなと思ったため。
帰国後に繰り上げの返済をすれば、日々加算される利息も僅かですみます。
私の利用したエポスカードは、初回キャッシング30日間利息0を謳っていたのも決め手です。
何種類かの銀行のATMが並んでいましたが、使用不可と出るものもありました。
VISA対応と書かれていても、対応外の銀行もあるのかもしれません。
操作方法は英語かベトナム語でありましたが、イマイチ分からず不安ながらも雰囲気で出金しましたが、事前に操作方法を確認しておくことが必要だと感じました!
1500000VND(日本円にしておよそ7500円)ほどおろした所、500000VND札が手元に3枚やってきました。
タクシーでホテルへ…
空港の前ではタクシーがたくさん待機しています。
違法のものなども多いと聞くので、車体に社名があるかなどを軽くチェック。
走りだす前にホテルの名前を告げましたが、ピンときて居ない様だったので、住所と地図を見せました。
ホテルはこちら
空港からタクシーで10分もしないところにあります。通りにはびっしりとホテルが立ち並んでいました。
さて、メーターを確認し、タクシーから降りると、「50(桁数が多いので、現地の人は皆、ゼロみっつを切った数字を使っています。このブログでも000をはしょって表示していきます)」請求されました。
おろしたばかりの500札3枚のうち1枚を出したところ、「大きすぎてお釣りが無い!」とのこと。クレジットカードも使えないので、困っていたところ、ホテルの人が200貸してくださいました。
てんやわんやして、200札を運転手に渡したところ、100札を置いていってしまいました。
部屋に帰り、冷静になって「やられたね。」と(笑)
ATMは便利ですが、お金の単位が大きすぎるのが問題です。
タクシーなどで余計なトラブルを回避するためにも、空港内の売店などでなにか買って、少し崩しておくのがいいと思います。
部屋で一息ついたのが、もう23時過ぎだったので、さっとシャワーを浴びてそのまま眠りました。
2日目へつづく。
着物で海外旅行第二弾inベトナム〜持ち物リスト
着物での海外旅行は、昨年末〜今年の年明けまでのスペインに続き、第二弾。
前回の教訓も生かし、持ち物リストをまとめることにします。
預け入れスーツケース編
実際に持っていったもの
- 寝巻きの浴衣、兵児帯
- 足袋の変え
- 手ぬぐい、タオル
- 地下足袋→山登りの予定があったため
- ビニール袋&ジップロック数枚ずつ
- コンタクト用品、制汗剤、整髪料
- 虫除け、日焼け止め
- 消毒アルコールスプレー→空のスプレー容器とペットボトルに入れた消毒液
- メイクポーチ
- 青竹踏み→100円ショップのプラ製
- サロンパス
- 洗濯バサミ
- カメラ&iPhoneの充電器→どちらもベトナムの電圧220V対応だったため、変圧器は持って行きませんでした。
- 予備の風呂敷2枚
持って行けば良かったもの
- スキンケア用品
物価が安い上に海外らしい香りやパッケージのものを、いつもは自分へのお土産がてら買っているのですが、ベトナムで売っているスキンケア用品は、殆どが日本製な上に高価でした。
行く国にもよりますが、使い切り分を、小分けの容器に入れて持っていく方が無難です。
悔しかったので何も買わず。滞在中は、肌の保湿もトリートメントもせずに過ごしました。
- 十徳ナイフ
市場で買ったマンゴーを剥いたり、現地スーパーで購入した瓶ビールをホテルで飲む際に使ったり、開けづらい袋を開けたり…何かと便利です。機内に手荷物として持ち込むことは不可なので、スーツケースに。
- 着替え類
普段は1日分多く持っていって、お風呂の時に石鹸で洗濯して、順繰りに使うのですが、縫製王国ベトナムということで、現地で購入するつもりで持って行きませんでした。
しかし実際現地では大して安くもなく、下着などはサイズも日本とは違うために購入が難しいです。
また、今回は一つの宿ではなく、2都市3ホテルに滞在した為、洗濯も中々乾きにくいということがありました。
冬場ならヒートテック、夏場ならサラファインなどといった速乾に優れたインナーを1セット持って行くのがベストです。
また、現地でアオザイのオーダーメイドをしました。アオザイは身体のラインが非常に出やすいために、和装用以外の下着が必要です。他の国へ行く際でも、念のために洋装の下着を1組持って行くのがいいと思いました。
持って行く必要のなかったもの
- タオル
念のために持って行きましたが、どのホテルにも必ず付いていますし、濡れると乾くのに時間がかかるため。
タオルは持って行かずに、すぐに乾く手ぬぐいを手持ち+3〜4枚持って行くのが一番いいと思いました。ものを包むことも出来、重宝します。
- 足袋
行くときこそ履いていたものの、ベトナムでは大体の人が素足にサンダル。道も悪く、突然のスコールなども降り、白足袋も真っ黒になってしまいますし、なにより暑いです。
到着日以降は、結局素足に下駄(同行の友人は素足にビニール製の雪駄)で過ごしました。
国と時期によるところが大きいですが、暑い国では不要と思います。
機内持ち込み編
実際に持っていったもの
- 一眼レフカメラ
- パスポート
- 印刷した飛行機のEチケット
- 控え→日本での緊急連絡先、大使館の電話番号と住所、カード会社の電話番号、パスポートのコピーを書いたもの。
- 財布
- 現地の地図
- クリアファイル
- 機内用枕
- 常備薬、衛生用品
- トイレットペーパー
- ミニノート、ペン
- 手ぬぐい
- 扇子
- 懐中時計
- ビニール袋&ジップロック数枚
- 予備の紐
一眼レフ以外はすべて、大判の風呂敷に包み、ショルダーバッグの様にして持ち運びました。内容物によって大きさが変えられるため、非常に便利です!!
持って行けば良かったもの
- ガイドブック
今回は持参しなかったのですが、絶対に食べたい食べ物の名前をノートにリストアップしたり、ベトナム語の挨拶を覚えたり、機内でやれたことも多かったなぁと感じました。
- 電子辞書
オフラインでiPhoneよりもすぐに調べられ、博物館などではベトナム語だけでなく、英語での説明が多かったため、調べることが出来たならもっときちんと理解し、早く回れたかも…と思いました。
- クリアファイル
封のできるものが便利だと思いました。
チケットなど入れていても、不定形な風呂敷に包むとばらけてしまいます。
ボタンやチャックのついている、A5サイズくらいのものを次回から持とうと思います。
持って行く必要のなかったもの
機内持ち込みに関しては特になし。
海外旅行で重宝した便利グッズ類
- 虫除けスプレー、日焼け止め
和装なので、露出する部分は多くはないですが、虫除けのおかげで1箇所もさされることがありませんでした。
また、日焼け止めも、スキンケア用品と並び、日本製ばかりで高価。持って行って正解です。
- 消毒スプレー
スプレー容器にいれておくと、気圧の関係で機内で漏れ出すので、薄めたアルコールにハッカ油をたらしたものを、ペットボトルにいれて持って行き、現地では都度小さいスプレー容器に移して使っていました。
屋台などでは、衛生観念が日本のように良くなく、ウェットティッシュなども出てこないため、食事の前に手にひと吹きしていました。
そのお陰か、お腹を壊すことは一度もなく旅を終えることが出来ました!
また、非常に暑いので、首などにシュッとひと吹きして手ぬぐいで汗を拭うと、ハッカのおかげでスーッと涼しくなります。
- 手ぬぐい
乾きが本当に早く、重宝します。
袖に入れておけば、ちょっとしたものを包む際にも役立ちます。
- 懐中時計
腕時計が壊れていたために、急遽成田空港で買ったものですが、時間確認のために一々iPhoneを取り出す手間やリスクも無く、和装にもマッチして、便利でした!
- 電卓
小さいタイプのものを帯の間に入れていました。レストランなどでは、平気でぼったくられるため、注文時にメニューの値段をあらかじめ計算しておき、会計時に正しいかどうかを照らし合わせることが大切だと思いました!!
- ミニノート&ボールペン
袖に入るサイズの小さいものが便利です。
行動の予定をメモするほか、食べたものの単語や値段を記録したり(レシートが出ない店が殆どでした)、筆談や、その場で気づいたことなどもメモしていました。
iPhoneのメモ機能でも十分ですが、人前でiPhoneを出すのは避けたかった為、メモをフル活用していました。
- レジ袋&ジップロック
雨が降ってきた時に一眼レフを包む、果物などの汁漏れを防ぐ、半端に乾いた洗濯物をつつむ、お金やチケット類の仕分け、など、使い道は多数あります。
多めに持ってきて正解でした。
- 洗濯バサミ
すべてのホテルで、スラックスハンガーがありませんでした。袴を通常のハンガーにかけるのに大活躍!!
また、着付けの時の襟合わせにも1つ使い、食べかけのお菓子の仮の封としても使えました。4個持って行きましたが、丁度よかったと思います。
- 予備の風呂敷
観光の際のエコバッグとして、また、スーツケース内の仕分け用としても使え、場所を取りません。
また、預け入れの手荷物が一人20kgまでのところ、帰りは25kgほどにオーバーしてしまったため、浴衣や壊れないものを風呂敷に移して受託手荷物としました。
以前ブログで風呂敷を受託手荷物としている方の記事を見かけた際には、「そのまま預け入れが出来た」とのことでしたが、今回使用したエアーマカオでは「シーリングしないと預かれない」と言われてしまいました。
結果、6万ドン(約300円)を支払い、ラップのようなものでグルグル巻きにしてもらい、預け入れました。航空会社や職員にもよるかもしれません。
ただ、スーツケース2つを持って移動する手間を考えたら、ペッタンコになる風呂敷を持って行って、有料でもパッキングしてから預け入れするほうが、体力的にも楽かな、と私は考えました。
なるべく荷物を減らしつつ、泊まった宿が3件とも安宿でアメニティも殆どない所だったので、なかなか荷物選びには苦心しましたが、なんとかなりました!
次はいよいよ、出国〜到着の記事を書こうと思います。
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着物で海外旅行第二弾inベトナム〜準備編〜
お久しぶりです!
長らく更新をしていなくて、すみません……
8月は、群馬の大規模なお祭り「桐生八木節祭り」や「桐生天満宮骨董市」などもあったのですが、記事を書かぬまま日々が過ぎていってしまいました。
さて、先週から1週間、ベトナム旅行へ行ってきました!
日本ではやや寒くなってきましたが、気温を見てみるとハノイはまだ30度超えの真夏!!
今年の夏の教訓を生かして、準備を始めました。
出発前の記事になります。
真夏の着物選び
今年の夏に購入した紗の着物に絽の帯ですが…真夏日に着たら、かなりしっかりと汗染みがついてしまいました。
普段はタンクトップ→ステテコ(綿)→長襦袢(本麻)→長着 といった形で着ているのですが、調べてみると、汗取りをきちんとしないと汗染みになってしまう様ですね。
それ以降、8月はほとんど浴衣で過ごしました。
ハノイの10月は、雨季が終わったとは言え、まだまだ30度を超える日が多いようです。余計な心配をしないためにも、今回は浴衣が良さそうだけども、折角ならオシャレもしたい…
ということで、今回は「麻の長襦袢+浴衣+麻の名古屋帯」に決めました。
千鳥柄の団扇の浴衣と、麻の襦袢。
半襟の季節感がありません……
本麻の帯は、涼しげな水草の柄です。
ひったくり防止のために、絽の羽織を購入。オウムの柄です。帰国後に撮影のため、シワがよってしまいました…
ちなみに同行の友人は「立襟シャツ+夏縮緬+単衣の袴」です。
夏場の着物の快適グッズ
ただでさえ通気の悪い帯周りを、なんとか涼しくする工夫をしてみました。
- 帯板
前側の大部分の面積を占めている帯板。
へちまで出来たものもある様ですが、極めて高価…なので、100円ショップの「鉢底ネット」を切って使うことにしました。ハリがあり、メッシュなので風も通ります!
メッシュの穴に、涼しげな根付風の飾りをつけてみました。(自作)
- 帯揚げ
正絹の薄手のものを使用。爽やかなレモンイエローです。以前骨董市で300円程度で購入したもの。
メッシュのものがなかったので、細めの正絹。リサイクル店で100円で購入したもの。
- 帯枕
麻布のハギレで、へちまを包んだ自作品です!
次の記事で作り方など紹介したいと思います♪
帯板と同様、市販品もありますが、高価です。
- 伊達締め
ポリエステル製しか持っていなかった為、こちらも麻のハギレで手作り。
ごく簡単ながら、作り方をまとめて別の記事に載せようと思います。
- 紐
いつも使っている、ウールの腰紐。
持っていくものリスト達
今回は、スーツケースと、機内持ち込み用の風呂敷の2種類です。
こちらは、今後の自分への忘備録も兼ねて、実際に持っていったもの&持っていった方が良かったものを、別記事にまとめたいと思います。
行きのスーツケースは10分の1程度の量でしたが、帰りのお土産のことも考え、お借りした大きいスーツケースで行きました!
今回は1週間の長旅なので、記事が続きますがお付き合いください。
それでは!
桐箪笥を頂きました!着物収納before→after
こんにちは。しぐです。
念願の桐箪笥をget!
2段・3段・2段と別れていて、積み重ねることの出来るタイプのもの。
いわゆる「整理ダンス」というものです。
お婆さんが、もう不要だということで出品していたものです。
使い込んだ歴史のある素敵なアンティーク品。
古いものなので、背面や引き出しにガタツキや少々の割れがあり、密閉度に難はあります。
ただ、現状の収納もあまりいい状態ではないので、それよりはマシかな…というう具合です。
いつか余裕が出来たら修理に出そうと思います。(状態や職人さんにもよりますが、およそ13万円〜修理していただけるようです。)
不用品売買のサイトで見たものなので、実物の状態を確認してからの取引ができないこと・自力で引き取りに行かねばならないこと(レンタカーを借りて、友人に運転してもらいました)など、不便な点もありました。
しかし利点としては、とにかく安いことです!
不用品の引き取りになるので、一般的に中古家具屋で買うよりも断然安く、今回のように無料で手に入れる事ができる場合もあります。
着物の収納でお困りの方は一度覗いてみてください。
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着物収納before 押入れ×プラケース
収納しきれず、クリーニング屋さんのたとう紙に入れて重ねています。
よく着るものは、裸のままで本畳みして積み重ねています。
ワイシャツを取るときに雪崩になることが多いですが、止むを得ずこの収納です。
夏物や浴衣は、本畳みをさらに二つ折りにして、プラスチックの引き出しへ。
名古屋帯は、手先を帯幅になる様に折っていき、そこへお太鼓部分を巻きつける様にしてまとめています。
お腹側にくる部分に折り目がつかない様に注意する必要があります。
この畳み方ですと、お太鼓の真ん中に折り線が入ってしまうことがありません。
リサイクル着物のお店での、帯の畳み方がこうだったので真似ています。
お太鼓の柄が見えにくくなるので、似た様な色柄の帯を多数持ち合わせている方には合わないかもしれません。
裾除けや紐、足袋などは、まとめてプラスチック引き出しへ。扇子や風呂敷なども入っています。かなりゴチャゴチャですね…。
着物収納after いざ桐箪笥へ!
まずは下準備。
割れている引き出しに新聞紙を敷きます。小引き出しはそのまま。
たとう紙は、和紙製以外のものは湿気を呼ぶのでよくない。ということだそうなので、出してそのまま入れることにしました。
箪笥の上部から下部にむかって湿気も増えていくそうなので、上段には正絹などの良いもの、下段にウールなどをしまいます。
今回しまった順番は、
- 正絹薄物の振袖(1枚だけ
- 袷の長着、襦袢
- 名古屋帯(袷、単衣、薄物
- 羽織、道行、ショール
- 浴衣、単衣、半幅帯
こんな感じです。
3つある小引き出しに、足袋・紐や伊達締めなど・帯揚と帯締 のように、小物類をまとめました。
着物のしまい方に関しては、本当ならウールと正絹を一緒にしたくはないのですが…止むを得ず。
後日また変更するかもしれません。
帯は以前のしまい方ではなく、正式な名古屋帯の畳み方にしてみましたが、下の方の帯を取るときに、上のものが崩れてしまいそうです。
いずれ前のしまい方に戻すかもしれません。
しまい終えたら、浴衣と小物以外のすべての段に「樟脳(しょうのう)」を入れていきます。
今回はこちらを使用しました。
1段に2つずつ入れていきます。
変色などの恐れがあるため、直接着物に触れないように注意します。
樟脳は、ハッカのようなスーッとする匂いの防虫剤。お雛様や着物に昔から使われているものです。
箪笥を置いている部屋の中も、少々スーッとする匂いになりますので、苦手な方はご注意!
以上で今回の模様替えは終了です。また大きく変更がある場合にはこちらで紹介します!
それでは〜!
縁起達磨の少林山〜高崎市のだるま寺へ行ってきました!
こんにちは。しぐです。
日曜日には群馬県高崎市にある「少林山」へと行ってきました!
タイトルは、群馬県民にはおなじみ「上毛かるた」からの一句です。
JR高崎駅から車で20分ほど。近くになると、橋の上や道の脇にだるまが沢山居るので、わかりやすいです。
駐車場は広く、私たちが行った午後2時半頃には殆ど車はありませんでした。
早速、本堂へ参拝!
本堂の隣には、お焚き上げを申し込んだり、おみくじやお守りを売っている社務所がありました。
「だるまみくじ」に挑戦。
結果は…なんと大吉でした!
可愛らしい根付のだるまさんも購入。下を向けると達磨さんの目が飛び出る作りです♪
社務所のさらに隣にあるのは「達磨堂」
中の撮影は禁止されていたため、撮っていませんが、全国各地のご当地だるまや、だるまのオモチャ、だるまモチーフの食器などが展示してありました。
リアルなものから、可愛らしい物まで様々です。
達磨堂の裏、お焚き上げ場の近くには、喫茶兼売店があります。
お守りなどは社務所のみでの販売ですが、達磨アイテムはこちらにも沢山売っています。
そろばんの玉が達磨になっている、オリジナル手ぬぐいを購入。
こちらは高崎市の注染工場のものだそうです。他の種類も可愛らしくて目移りしてしまいました♪
涼しい店内では、コーヒーやジャスミン茶などがいただけます。
売店の裏は散策路になっています。
高低差のあるハイキングコースのようで、お散歩している人たちと何度かすれ違いました。
木陰のなかのお散歩は気持ちがいいですね。
木漏れ日の中の山道には、紫陽花や百合が咲いてハグロトンボが沢山飛んでおり、幻想的でした。
ぐるっと表に回ってみますと、本堂の下にある「瑞雲閣」という建物に出ました。こちらでもお守りやおみくじが売っています。
中は休憩所のようになっており、無料でお茶をいただけました。
また、大きい本棚があり(仏教図書館)、仏教関連の如何に関わらず、いろいろな本が自由に閲覧できるようになっています。写経の受付などもありました。
瑞雲閣の目の前には鯉の池があります。
いくらかの寄付をすると、餌やりができます。
瑞雲閣から総門の方へ行く階段の上には鐘がありました。
「招福の鐘」といって、参拝者は自由に撞くことができます。
ひと撞き目は自分の心が安らかである様に。
ふた撞き目は皆が幸せである様に。
と、想いながらの鐘つきです。
思った様には撞けず、少々難儀しました。
本堂〜瑞雲閣〜総門へは、すべて階段で直通している脇に散策路があります。
階段を使って総門まで降りてから、駐車場へは散策路を通って登って行きました。
五月晴れ 百合も居懸かる 御影石
暑さでぐったりとした百合の花は、御影石で出来た階段の手すりにもたれかかっている様を詠んでみました!
かなり暑い日でしたので、麻の襦袢に正絹の紗の着物、正絹の絽の帯で行きましたが、帰宅したらなんと、背中部分に大きな汗染みが……!
汗取り対策はしっかりしないといけないということを学びました…。
正絹の絽の帯は、お太鼓部分にまで汗が滲み出てきていましたが、大丈夫でしょうか…
とりあえず洗いに出してみようとおもいます。
梅雨明けも間近となり、暑い日が続いて参りました。
熱中症などには気をつけてお過ごしくださいね。
それでは!