土壇場でのヒッチハイクに挑戦&ライアンエアに乗ってみました!
こんにちは!しぐです。
ガトウィック空港からダブリンまで、格安航空券の「ライアンエア」を使った感想と、ガトウィック空港に着くまでのトラブルを記します。
過信は禁物なグーグルマップ
基本的に便利に使っているグーグルマップですが、AirBnBの宿からガトウィック空港まで徒歩20分と出たので、少し早めに出発し、お散歩がてら空港に歩いていくことに。
ほんとに合ってるのかな、この道・・・
片側2車線の、歩道はあって無いようなところでした。
この段階で危険に気づいて引き返していればよかったのですが、ここは乗りかけた船、そのまま進むことに。
スーツケースのキャスターが壊れてしまい、20㎏の荷物を引きずり回して歩くこと20分
全く着く気配がないどころか、行先は緑の看板(高速道路)とバイパスになってしまい、完全に徒歩のルートは絶たれました。
道の悪いところを無理やり転がした為、スーツケースのキャスターは破損。
転がすというより「引きずる」のほうがぴったりくる表現でした。
宿の時点で、wi-fiにてグーグルマップを出しておいたのですが、モバイルデータ通信をONにして、改めて検索しなおすと、来た道を戻るルートが出ていて唖然。
アイルランドで契約した3という会社のSIMは、EU内で5GBまで追加料金なしで4G回線を利用できます。使い方は、設定より「モバイルデータ通信」のところをONにするだけで、自動的につながります。
本当にSIMを持っていて助かったと感じました。
必死の思いで初・ヒッチハイクに挑戦
グーグルマップの信頼度が自分の中でガタ落ちな今、再度頼るのは危険だと判断。
バイパス手前では車も止まらないだろうと思い、少し戻ってヒッチハイク開始です。
スッケッチブックなども持っていなかったので、親指を立てて止まってくれる車を探すスタイル。
なかなか止まってくれず、タクシーも通りがからず、あきらめかけていたところでヒッチハイク成功!!
「Could you send me to Gatwic airport?」
拙い英語で何とか伝え、「いいから早く乗れ!」との事で送ってもらえることに。
この時点では金銭のやり取りの条件など何も取り決めをしていませんでした。
後になって色々なサイトを見てみると、乗る前の段階で金銭のやり取りはあるか等決めたほうがトラブルもなく済むと思います。今回私は運よくトラブル等には巻き込まれませんでした。
とても近いところまで来ていたため、5分程度でガトウィック空港に到着。
無料で送ってはくれましたが、キャスターが壊れて泥だらけになったスーツケースを乗せたシートにも泥が・・・申し訳ないので£10をお礼としてお渡ししました。
ちなみに通常のタクシーでも、ホテルから空港までは£10です。
今回は値段ではなく、助けてもらったお礼ということなのでまた意味合いも変わってきますが・・・参考までに。
北ターミナルから南ターミナルまでは無料の電車が出ています
近いから、ということで、北ターミナルのほうへ送ってもらいましたが、ライアンエアが就航しているのは南ターミナル。
数分に1本、ターミナル間をつなぐ無料の電車が出ており、すぐに移動できました。
乗車時間もほんの数分です。
カウンターに着いたらそのままチェックイン
空港内でのチェックインは有料なため、事前のwebチェックインが必須で、その際に出てくる画面を印刷したものを持参すること。と、公式サイトにありますので、念のため準備。
友人は、アイルランドーUK間では特に印刷した紙は必要ない と言われたそうですが、私は紙を回収されました。
大きい荷物は有料になりますが、チケット購入時に同時購入していた為、当日の支払いはなし。
20kgの荷物1個分の預け入れで、じ20.5㎏と表示されていましたが、追加料金などはかかりませんでした。
搭乗券をもらってチェックインは完了。
出国手続きは特になし
保安検査もサクサクと終わり、搭乗口付近でパスポートと搭乗券のチェックがあります。それ自体もほんとうにすぐです。
搭乗は一度外に出てから、前後2つに分かれた扉から階段を使って乗り込むタイプ。
雨の日は少し大変かなと思います。
他の乗客は皆、手に印刷した搭乗券を持っていました。念のため印刷してきたほうがいいのかもしれません。
以前どこかで「受託手荷物のスーツケースは自分たちで機内まで運ぶ」というのを見かけましたが、実際そんなことはありませんでした!
飲み物や食事のサービスはすべて別料金
ガトウィック空港からダブリン空港まで、正味1時間半弱でしたので、特に気になりません。
希望者には、コーヒーやサンドイッチの機内販売もしていました。
座席も狭すぎるといったようなこともなく、手荷物の重量も検査される事はありませんでした!
酷評されがちなライアンエア、なかなか快適でした♪
ネットの前評判がどうも気になりがちですが、実際そんなに酷評されるような感じではありませんでした。
ヨーロッパ内を安く旅行するにはもってこいです。また、ほかの国にも行ってみたいと思います!
それでは!