着物で海外旅行第二弾inベトナム〜2日目:ハノイ市内でアオザイオーダー
こんにちわ!しぐです。
旅行2日目、ハノイ観光編の記事です。
1日目:成田空港→マカオ空港で乗り換え→ノイバイ空港→ホテル(空港近辺)
2日目:市場→ランチ→ハノイ市内観光【ホム市場→ハンガイst.(アオザイをオーダー)→ホアンキエム湖散策+夕食】
3日目:ノイバイ空港→ダナン空港→ホテル(空港付近)→ホイアン市内観光【ランチ→旧市街散策→日本橋→ナイトマーケット+夕食】
4日目:ランチ→五行山→夕食
5日目:ダナン空港→ノイバイ空港→ホテル(ハノイ市内)→ハノイ市内観光【カテドラル→アオザイ受取→ホアロー収容所→夕食】
6日目:ハノイ市内観光【カテドラル→ホアンキエム湖→ランチ→女性博物館】→ノイバイ空港→マカオ空港で乗り換え
7日目:成田空港着
衝撃的な市場!
朝起きて、ホテルの目の前でやっている市場を覗いてみました。
道には雨の影響か、水たまりがありましたので足袋は履かず、素足です。
見たことのない果物や野菜、日本のお豆腐屋さんのように水に放っておらず、そのまま積み重ねてあるお豆腐、蛙が2匹ずつ繋がれている篭・・・
日本の朝市や、パリのマルシェ、オーガニックマーケットのような感じでふらっと行ったら、予想のナナメ上空にその市場はありました。
広げたレジャーシートの上に座っているオバチャン達に話しかけられながら、全体を一回り。
手前(道路側)は食料品が多く、奥には保存瓶や食器・鍋を売っているところや、洋服を売っているところもありました。
果物を売っているおばあさんからマンゴーを購入。20,000VNDでした。日本円で約100円!
ホテルの隣には食堂があったので、本場のフォーを早速頂くことに。
ベトナムでよく食べられている米麺は、平麺のフォーの他に丸麺の「ブン」もありました。
大抵の食堂には「フォー」「ブン」どちらも置いてあります。
私は「フォー・ガー(鶏肉のフォー)」、友人は「ブン・ボー(牛肉のブン)」を、オーダー。価格はどちらも30,000VND(約150円)。
ほどなくしてやってきたのがこちら!別添えになっているライムと、カゴに山盛りの香味野菜をたっぷり乗せていただきます!
テーブルの上には、チリソース、ナンプラー、にんにく唐辛子酢が置いてありますので、途中から味を変えて楽しむこともできます。
日本のベトナム料理屋さんでいただくものよりもパンチが強く、パクチーやミントなどの香味野菜の風味が食欲をそそります。
ちなみに、ベトナムでは食器に直接口をつけること・食器を持って食べること・音をたてて麺をすすることは、マナー違反とされているようです。帰国後に知りました・・・。
ハノイ市内でアオザイのオーダーメイド
ホテルでタクシーを呼んでもらい、市内へ。
300,000VNDでした。約1500円と、そこそこの出費に。所要時間は30分ほど。
どこから行くか迷っていたのですが、民俗博物館よりも市内中心部に行った方が良いかも!となり、まずはホム市場へ。
2階建ての2階部分が生地問屋だということで行ってみました。ところ狭しと生地が並んでいます。
生地を選んで、アオザイのオーダーもしちゃおう!と意気込んで行ったのですが、綿やポリエステルなどの普段着用の洋服生地が多目な印象。購入の仕方もイマイチわからず断念・・・
1階部分には、食料品・既成の衣料品・日用品などが並んでいました。
その中の1店舗でノンラーを購入。ベトナムの笠のようなかぶり物です。
男性用は帽子のような形・女性用は三角形と、形が違うようです。2つで60,000VND(約300円)。
市場のオバチャンに撮ってもらったのですが、ブレブレです(笑)
市場を後にし、周りを散策してみることに。
歩道はほとんどがバイクの駐輪で埋まっており、車道を歩くこともしばしば。
また、「歩行者優先」という概念は無いようで・・・信号なども車は止まりますが、バイクは平気で赤信号走っています・・・初日は横断歩道ひとつ渡るのにも時間がかかっていました。
喉が乾いたので、おしゃれなカフェで休憩しつつ、プランの方向決め。
wi-fiのあるカフェだったので、グーグルマップで現在地と行きたいところの確認をしながら進みました。
アイス入りのタピオカチョコドリンクとプリン入りのタピオカミルクティ、それぞれ50,000VND(約250円)と42,000VND(約210円)
ハンガイ通りというところが、シルク製品の有名な通りだということで、そちらへ向かって歩いて行きました。アオザイの看板やマネキンもたくさんでてきました。
ホアンキエム湖の左上のほうです。
何件か見ていたら、オーダーが生地代込みの70$!というところがあったのでそこに決めました。1575,000VND(約7900円)
こちらのお店です。
デポジットで半額を先に払い、完成品受取と同時にもう半分を払うシステムでした。金額が大きくなるため、こちらではクレジットカードを利用。
PINコードに加え、サインも要求されたので、不安ではありましたが・・・帰国後は過剰請求されているようなことはありませんでした。VISA、JCB共に使用可能です!
私は白に黒のパイピングでズボンは黒、友人は本体・パイピング・ズボンすべて黒でオーダー
数か所採寸してもらい、あっという間に仕様書ができました。取りに来るのは2日後以降ならいつでもokとのこと。
とても親切で分かりやすかったですが、出来上がりについては少々難あり・・・(4日目以降の記事に記載します。)まぁ、初めてのアオザイにしてはいいかな。
歩行者天国のホアンキエム湖を散策
そのまま歩いていると、ホアンキエム湖に到着!
土曜日ということで、まわりは歩行者天国になっており、アオザイを着た女性のポートレート撮影をしている人も何組か見かけました。
天気もよく、湖の周りの散歩は気持ちがよかったです。湖の周りにはカフェやレストランなども多く、インフォメーションセンターもあります。そこで無料のシティマップをGET!!
市内交通やバスの事なども教えてくれてとても便利です。利用はもちろん無料。
日が暮れるにつれて、風船やオモチャの行商も増え、セグウェイやスケボーで遊ぶ人や、大人数で長縄とびをしている人たちもいました。
ぐるっと一周した後に、トイレも兼ねてカフェで一息。ベトナム風シェイクの「シントー」を頼みました。
アボカドシントー、マンゴー&アロエ&ミントリキュールのシントー 59,000VND(約300円)
トイレがあまり無いので(カフェにも無いところがあった)、是非行けるタイミングで寄ることをオススメします。
とてもわかりやすい看板(笑)
店内はとてもおしゃれでした。
近くに大型のスーパーがあったので、ベトナムならではのスキンケア用品を探してみましたが、ほとんどが日本製か韓国製のものでした。それも、結構な割高・・・
ホテルのアメニティとして備え付けられているもの以外は、回数分だけ日本から持っていく方がいいです!コンタクトの洗浄液は、日本から持って行って正解でした!
タクシー代が結構高くつくと見越して、なるべくホテルの方角まで歩いていき、途中の食堂で夕食。
お昼に続き、またもや麺!
ここでは置いてあるトッピングを自由に選んで乗せることができました。
私はタニシとモヤシのブン(22,000VND=約110円)、友人は辛い挽肉とサザエともやしのブン(35,000VND=約180円)をオーダー
とっても美味しかったです!タニシはベトナム旅行で食べてみたい食材の一つでしたが、2日目にして食べることが出来、大満足!!
香味野菜は、またカゴにどっさりとやってきました。山盛りにして食べていたら、おかわり分も持ってきてもらえました。
ホテルへ戻り、朝購入したマンゴーを試食!
その後、大通りまで出て、流しのタクシーを捕まえました。やはり、ホテル名だけでは場所が分からない様なので、地図と住所を見せ、グーグルマップのGPS機能で道案内しました(笑)
グーグルマップは拡大して橋の名前や道の名前を見たりすることが出来、オフラインで詳細地図を見る為の最終手段として役立ちます。無ければホテルまでたどり着けたかどうか・・・
メーター制のタクシーでしたが、やはり時間は30分で300,000VND程度(約1500円)くらいでした。
無事にホテルに到着し、翌日のタクシーも手配してもらい、お部屋へ。
朝、市場で買ったマンゴーを食べてみることに。
ナイフなど持ってきていないので、スーパーで買った安い果物ナイフで剥いて食べます。
味が濃厚で、とても美味!!
あと2つくらい買っても良かったかも・・・
機内に持ち込むことは出来ないので、受託手荷物がある場合限定ですが、ぜひ十徳ナイフは持ってきて置きましょう。果物を剥く以外にも、チーズを切ったり、スーパーで買ってホテルでゆっくりとお酒を飲むときにも、栓抜きやコルク抜きがあれば選択の幅が増えます。
マンゴーを食べた後は、ミネラルウォーターで歯磨きをして、シャワーを浴びて就寝。
3日目に続きます。