着物で海外旅行第二弾inベトナム〜持ち物リスト
着物での海外旅行は、昨年末〜今年の年明けまでのスペインに続き、第二弾。
前回の教訓も生かし、持ち物リストをまとめることにします。
預け入れスーツケース編
実際に持っていったもの
- 寝巻きの浴衣、兵児帯
- 足袋の変え
- 手ぬぐい、タオル
- 地下足袋→山登りの予定があったため
- ビニール袋&ジップロック数枚ずつ
- コンタクト用品、制汗剤、整髪料
- 虫除け、日焼け止め
- 消毒アルコールスプレー→空のスプレー容器とペットボトルに入れた消毒液
- メイクポーチ
- 青竹踏み→100円ショップのプラ製
- サロンパス
- 洗濯バサミ
- カメラ&iPhoneの充電器→どちらもベトナムの電圧220V対応だったため、変圧器は持って行きませんでした。
- 予備の風呂敷2枚
持って行けば良かったもの
- スキンケア用品
物価が安い上に海外らしい香りやパッケージのものを、いつもは自分へのお土産がてら買っているのですが、ベトナムで売っているスキンケア用品は、殆どが日本製な上に高価でした。
行く国にもよりますが、使い切り分を、小分けの容器に入れて持っていく方が無難です。
悔しかったので何も買わず。滞在中は、肌の保湿もトリートメントもせずに過ごしました。
- 十徳ナイフ
市場で買ったマンゴーを剥いたり、現地スーパーで購入した瓶ビールをホテルで飲む際に使ったり、開けづらい袋を開けたり…何かと便利です。機内に手荷物として持ち込むことは不可なので、スーツケースに。
- 着替え類
普段は1日分多く持っていって、お風呂の時に石鹸で洗濯して、順繰りに使うのですが、縫製王国ベトナムということで、現地で購入するつもりで持って行きませんでした。
しかし実際現地では大して安くもなく、下着などはサイズも日本とは違うために購入が難しいです。
また、今回は一つの宿ではなく、2都市3ホテルに滞在した為、洗濯も中々乾きにくいということがありました。
冬場ならヒートテック、夏場ならサラファインなどといった速乾に優れたインナーを1セット持って行くのがベストです。
また、現地でアオザイのオーダーメイドをしました。アオザイは身体のラインが非常に出やすいために、和装用以外の下着が必要です。他の国へ行く際でも、念のために洋装の下着を1組持って行くのがいいと思いました。
持って行く必要のなかったもの
- タオル
念のために持って行きましたが、どのホテルにも必ず付いていますし、濡れると乾くのに時間がかかるため。
タオルは持って行かずに、すぐに乾く手ぬぐいを手持ち+3〜4枚持って行くのが一番いいと思いました。ものを包むことも出来、重宝します。
- 足袋
行くときこそ履いていたものの、ベトナムでは大体の人が素足にサンダル。道も悪く、突然のスコールなども降り、白足袋も真っ黒になってしまいますし、なにより暑いです。
到着日以降は、結局素足に下駄(同行の友人は素足にビニール製の雪駄)で過ごしました。
国と時期によるところが大きいですが、暑い国では不要と思います。
機内持ち込み編
実際に持っていったもの
- 一眼レフカメラ
- パスポート
- 印刷した飛行機のEチケット
- 控え→日本での緊急連絡先、大使館の電話番号と住所、カード会社の電話番号、パスポートのコピーを書いたもの。
- 財布
- 現地の地図
- クリアファイル
- 機内用枕
- 常備薬、衛生用品
- トイレットペーパー
- ミニノート、ペン
- 手ぬぐい
- 扇子
- 懐中時計
- ビニール袋&ジップロック数枚
- 予備の紐
一眼レフ以外はすべて、大判の風呂敷に包み、ショルダーバッグの様にして持ち運びました。内容物によって大きさが変えられるため、非常に便利です!!
持って行けば良かったもの
- ガイドブック
今回は持参しなかったのですが、絶対に食べたい食べ物の名前をノートにリストアップしたり、ベトナム語の挨拶を覚えたり、機内でやれたことも多かったなぁと感じました。
- 電子辞書
オフラインでiPhoneよりもすぐに調べられ、博物館などではベトナム語だけでなく、英語での説明が多かったため、調べることが出来たならもっときちんと理解し、早く回れたかも…と思いました。
- クリアファイル
封のできるものが便利だと思いました。
チケットなど入れていても、不定形な風呂敷に包むとばらけてしまいます。
ボタンやチャックのついている、A5サイズくらいのものを次回から持とうと思います。
持って行く必要のなかったもの
機内持ち込みに関しては特になし。
海外旅行で重宝した便利グッズ類
- 虫除けスプレー、日焼け止め
和装なので、露出する部分は多くはないですが、虫除けのおかげで1箇所もさされることがありませんでした。
また、日焼け止めも、スキンケア用品と並び、日本製ばかりで高価。持って行って正解です。
- 消毒スプレー
スプレー容器にいれておくと、気圧の関係で機内で漏れ出すので、薄めたアルコールにハッカ油をたらしたものを、ペットボトルにいれて持って行き、現地では都度小さいスプレー容器に移して使っていました。
屋台などでは、衛生観念が日本のように良くなく、ウェットティッシュなども出てこないため、食事の前に手にひと吹きしていました。
そのお陰か、お腹を壊すことは一度もなく旅を終えることが出来ました!
また、非常に暑いので、首などにシュッとひと吹きして手ぬぐいで汗を拭うと、ハッカのおかげでスーッと涼しくなります。
- 手ぬぐい
乾きが本当に早く、重宝します。
袖に入れておけば、ちょっとしたものを包む際にも役立ちます。
- 懐中時計
腕時計が壊れていたために、急遽成田空港で買ったものですが、時間確認のために一々iPhoneを取り出す手間やリスクも無く、和装にもマッチして、便利でした!
- 電卓
小さいタイプのものを帯の間に入れていました。レストランなどでは、平気でぼったくられるため、注文時にメニューの値段をあらかじめ計算しておき、会計時に正しいかどうかを照らし合わせることが大切だと思いました!!
- ミニノート&ボールペン
袖に入るサイズの小さいものが便利です。
行動の予定をメモするほか、食べたものの単語や値段を記録したり(レシートが出ない店が殆どでした)、筆談や、その場で気づいたことなどもメモしていました。
iPhoneのメモ機能でも十分ですが、人前でiPhoneを出すのは避けたかった為、メモをフル活用していました。
- レジ袋&ジップロック
雨が降ってきた時に一眼レフを包む、果物などの汁漏れを防ぐ、半端に乾いた洗濯物をつつむ、お金やチケット類の仕分け、など、使い道は多数あります。
多めに持ってきて正解でした。
- 洗濯バサミ
すべてのホテルで、スラックスハンガーがありませんでした。袴を通常のハンガーにかけるのに大活躍!!
また、着付けの時の襟合わせにも1つ使い、食べかけのお菓子の仮の封としても使えました。4個持って行きましたが、丁度よかったと思います。
- 予備の風呂敷
観光の際のエコバッグとして、また、スーツケース内の仕分け用としても使え、場所を取りません。
また、預け入れの手荷物が一人20kgまでのところ、帰りは25kgほどにオーバーしてしまったため、浴衣や壊れないものを風呂敷に移して受託手荷物としました。
以前ブログで風呂敷を受託手荷物としている方の記事を見かけた際には、「そのまま預け入れが出来た」とのことでしたが、今回使用したエアーマカオでは「シーリングしないと預かれない」と言われてしまいました。
結果、6万ドン(約300円)を支払い、ラップのようなものでグルグル巻きにしてもらい、預け入れました。航空会社や職員にもよるかもしれません。
ただ、スーツケース2つを持って移動する手間を考えたら、ペッタンコになる風呂敷を持って行って、有料でもパッキングしてから預け入れするほうが、体力的にも楽かな、と私は考えました。
なるべく荷物を減らしつつ、泊まった宿が3件とも安宿でアメニティも殆どない所だったので、なかなか荷物選びには苦心しましたが、なんとかなりました!
次はいよいよ、出国〜到着の記事を書こうと思います。
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