着物で海外旅行第二弾inベトナム〜準備編〜
お久しぶりです!
長らく更新をしていなくて、すみません……
8月は、群馬の大規模なお祭り「桐生八木節祭り」や「桐生天満宮骨董市」などもあったのですが、記事を書かぬまま日々が過ぎていってしまいました。
さて、先週から1週間、ベトナム旅行へ行ってきました!
日本ではやや寒くなってきましたが、気温を見てみるとハノイはまだ30度超えの真夏!!
今年の夏の教訓を生かして、準備を始めました。
出発前の記事になります。
真夏の着物選び
今年の夏に購入した紗の着物に絽の帯ですが…真夏日に着たら、かなりしっかりと汗染みがついてしまいました。
普段はタンクトップ→ステテコ(綿)→長襦袢(本麻)→長着 といった形で着ているのですが、調べてみると、汗取りをきちんとしないと汗染みになってしまう様ですね。
それ以降、8月はほとんど浴衣で過ごしました。
ハノイの10月は、雨季が終わったとは言え、まだまだ30度を超える日が多いようです。余計な心配をしないためにも、今回は浴衣が良さそうだけども、折角ならオシャレもしたい…
ということで、今回は「麻の長襦袢+浴衣+麻の名古屋帯」に決めました。
千鳥柄の団扇の浴衣と、麻の襦袢。
半襟の季節感がありません……
本麻の帯は、涼しげな水草の柄です。
ひったくり防止のために、絽の羽織を購入。オウムの柄です。帰国後に撮影のため、シワがよってしまいました…
ちなみに同行の友人は「立襟シャツ+夏縮緬+単衣の袴」です。
夏場の着物の快適グッズ
ただでさえ通気の悪い帯周りを、なんとか涼しくする工夫をしてみました。
- 帯板
前側の大部分の面積を占めている帯板。
へちまで出来たものもある様ですが、極めて高価…なので、100円ショップの「鉢底ネット」を切って使うことにしました。ハリがあり、メッシュなので風も通ります!
メッシュの穴に、涼しげな根付風の飾りをつけてみました。(自作)
- 帯揚げ
正絹の薄手のものを使用。爽やかなレモンイエローです。以前骨董市で300円程度で購入したもの。
メッシュのものがなかったので、細めの正絹。リサイクル店で100円で購入したもの。
- 帯枕
麻布のハギレで、へちまを包んだ自作品です!
次の記事で作り方など紹介したいと思います♪
帯板と同様、市販品もありますが、高価です。
- 伊達締め
ポリエステル製しか持っていなかった為、こちらも麻のハギレで手作り。
ごく簡単ながら、作り方をまとめて別の記事に載せようと思います。
- 紐
いつも使っている、ウールの腰紐。
持っていくものリスト達
今回は、スーツケースと、機内持ち込み用の風呂敷の2種類です。
こちらは、今後の自分への忘備録も兼ねて、実際に持っていったもの&持っていった方が良かったものを、別記事にまとめたいと思います。
行きのスーツケースは10分の1程度の量でしたが、帰りのお土産のことも考え、お借りした大きいスーツケースで行きました!
今回は1週間の長旅なので、記事が続きますがお付き合いください。
それでは!