縁起達磨の少林山〜高崎市のだるま寺へ行ってきました!
こんにちは。しぐです。
日曜日には群馬県高崎市にある「少林山」へと行ってきました!
タイトルは、群馬県民にはおなじみ「上毛かるた」からの一句です。
JR高崎駅から車で20分ほど。近くになると、橋の上や道の脇にだるまが沢山居るので、わかりやすいです。
駐車場は広く、私たちが行った午後2時半頃には殆ど車はありませんでした。
早速、本堂へ参拝!
本堂の隣には、お焚き上げを申し込んだり、おみくじやお守りを売っている社務所がありました。
「だるまみくじ」に挑戦。
結果は…なんと大吉でした!
可愛らしい根付のだるまさんも購入。下を向けると達磨さんの目が飛び出る作りです♪
社務所のさらに隣にあるのは「達磨堂」
中の撮影は禁止されていたため、撮っていませんが、全国各地のご当地だるまや、だるまのオモチャ、だるまモチーフの食器などが展示してありました。
リアルなものから、可愛らしい物まで様々です。
達磨堂の裏、お焚き上げ場の近くには、喫茶兼売店があります。
お守りなどは社務所のみでの販売ですが、達磨アイテムはこちらにも沢山売っています。
そろばんの玉が達磨になっている、オリジナル手ぬぐいを購入。
こちらは高崎市の注染工場のものだそうです。他の種類も可愛らしくて目移りしてしまいました♪
涼しい店内では、コーヒーやジャスミン茶などがいただけます。
売店の裏は散策路になっています。
高低差のあるハイキングコースのようで、お散歩している人たちと何度かすれ違いました。
木陰のなかのお散歩は気持ちがいいですね。
木漏れ日の中の山道には、紫陽花や百合が咲いてハグロトンボが沢山飛んでおり、幻想的でした。
ぐるっと表に回ってみますと、本堂の下にある「瑞雲閣」という建物に出ました。こちらでもお守りやおみくじが売っています。
中は休憩所のようになっており、無料でお茶をいただけました。
また、大きい本棚があり(仏教図書館)、仏教関連の如何に関わらず、いろいろな本が自由に閲覧できるようになっています。写経の受付などもありました。
瑞雲閣の目の前には鯉の池があります。
いくらかの寄付をすると、餌やりができます。
瑞雲閣から総門の方へ行く階段の上には鐘がありました。
「招福の鐘」といって、参拝者は自由に撞くことができます。
ひと撞き目は自分の心が安らかである様に。
ふた撞き目は皆が幸せである様に。
と、想いながらの鐘つきです。
思った様には撞けず、少々難儀しました。
本堂〜瑞雲閣〜総門へは、すべて階段で直通している脇に散策路があります。
階段を使って総門まで降りてから、駐車場へは散策路を通って登って行きました。
五月晴れ 百合も居懸かる 御影石
暑さでぐったりとした百合の花は、御影石で出来た階段の手すりにもたれかかっている様を詠んでみました!
かなり暑い日でしたので、麻の襦袢に正絹の紗の着物、正絹の絽の帯で行きましたが、帰宅したらなんと、背中部分に大きな汗染みが……!
汗取り対策はしっかりしないといけないということを学びました…。
正絹の絽の帯は、お太鼓部分にまで汗が滲み出てきていましたが、大丈夫でしょうか…
とりあえず洗いに出してみようとおもいます。
梅雨明けも間近となり、暑い日が続いて参りました。
熱中症などには気をつけてお過ごしくださいね。
それでは!